株式会社小川製作所は医療機部品を専門とする精密板金工場です

株式会社小川製作所 -医療機部品を専門とする精密板金工場-

クリンチングファスナーで溶接なしの接合|ステンレスブラケット

製品名
クリンチングファスナーで溶接なしの接合|ステンレスブラケット
概 要
医療機器向けステンレス製ブラケットは、高い精度と強度が求められる部品です。
厚さ1.0㎜の430ステンレスを素材に使用し、寸法90×90×20㎜で製造しました。
加工にはレーザー、NCベンダー、さらにクリンチングファスナーを用いた接合技術を採用し、高い品質と耐久性を実現しました。

【ブラケットとは?】
ブラケットは、機器の構造を支えたり部品を固定するための重要な構造部品です。
医療機器用ブラケットでは、精密な加工と高い耐腐食性が求められます。
本製品では、430ステンレスを使用し、クリンチングファスナーでの接合技術を活かして、より強固で安定した製品を提供します。
製品の詳細
・ 素材:430ステンレス(SUS430)
・ 板厚:1.0㎜
・ 寸法:90×90×20㎜
・ 加工方法
- レーザー加工で精密な切断
- NCベンダーでの均一な曲げ加工
- クリンチングファスナーによる高精度な接合
特 徴
- 高い耐腐食性を持つステンレス素材
- クリンチングファスナーで強度と耐久性を強化
- 軽量で取り付けが容易
使用例
・ 医療機器内部の固定ブラケット
・ 電子機器の基板保護用部品
・ 防振・防湿を目的とした支持部材
加工方法
レーザー加工機「アマダ LC-1212α IV NT」で430ステンレスを精密に切断。
NCベンダー「アマダ HDS1303NT」を使用して曲げ加工を行いました。
最終工程では、クリンチングファスナーを用いて部品同士を接合し、溶接を使用せずに強固で均一な接合を実現しました。
この手法により、製品の強度と見た目の美しさを向上させています。
当社の取り組み
クリンチングファスナーを活用することで、溶接なしでも高い強度と耐久性を確保。
社内一貫体制での生産により、短納期対応を実現しました。
また、最新鋭の加工設備と熟練した技術者の連携により、安定した品質を提供しています。
まとめ
医療機器用ブラケットの製造では、クリンチングファスナーを使用した接合技術が耐久性と美観を兼ね備えた製品を実現します。
当社では、精密加工の経験を活かし、幅広いニーズに対応可能です。
板金加工に関するご相談は、ぜひお問い合わせください。

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