株式会社小川製作所は医療機部品を専門とする精密板金工場です

株式会社小川製作所 -医療機部品を専門とする精密板金工場-

ステンレス製カバーの精密加工事例!高精度曲げ加工と短納期対応で実現する高品質な製品

製品名
ステンレス製カバーの精密加工事例!高精度曲げ加工と短納期対応で実現する高品質な製品
概 要
今回紹介するのは、医療機器に使用されるステンレス製カバーの製作事例です。
加工時には、寸法精度や見た目の美しさが求められました。特に仕上がりの均一性を確保するため、最新の設備と熟練した技術者が連携しながら取り組みました。
430ステンレスという素材特性に合わせた加工が必要で、慎重な工程管理を行いました。

♢カバーとは?
カバーとは、特定の機器や部品を保護するための外装部品です。
医療機器用として使用される場合は、耐久性や衛生面への配慮が重要になります。
今回製作されたカバーは、耐食性に優れた430ステンレスが使用され、軽量かつ強度を兼ね備えた製品です。
製品の詳細
- 素材:430ステンレス
- 板厚:1.0mm
- 寸法(完成時):480×105×80mm
- 用途:医療機器部品
- 加工方法:タレパン、ベンダー
特 徴
- 高精度な曲げ加工に対応
- 耐食性に優れた430ステンレスを採用
- 医療現場での厳しい衛生基準に適合
- 軽量化を実現
使用例
- 医療機器の外装部品
- 分析装置のカバー
- 防塵・防湿を目的とした保護ケース
加工方法
この製品は、アマダ製タレットパンチプレス「EM255NT」で精密な穴あけ加工を行い、その後NCベンダー「HDS1303NT」による曲げ加工で形状を整えました。
加工時には、均一な仕上がりを確保するため、事前にCADシミュレーションを行いました。
また、タレパン加工では複数工程を一度に完了できるため、効率的な製作が可能でした。
当社の取り組み
製作にあたり、短納期対応が求められたため、社内の生産管理システムを活用しました。
工程ごとの進捗をリアルタイムで把握し、必要な資材を事前に準備することで、スムーズな生産が実現しました。
また、品質管理体制を強化し、出荷前の検査で高い基準をクリアしました。
まとめ
ステンレス製カバーの製作では、耐久性や精度の高さだけでなく、医療現場で求められる清潔さや安全性も重視しています。
当社では最新鋭の設備と長年の経験を活かし、高品質な製品をお届けします。
どのような仕様にも柔軟に対応できるため、お困りごとがあればぜひご相談ください。

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