タレパンとプレスナットによる高い接合性｜SUS製固定用ブラケット

ステンレス（SUS）製の医療機器向けの固定用ブラケットです。
タレパンとプレスナットによる高い接合性が特長です。
医療機器で使われる部品には、高い精度と信頼性が欠かせません。
今回ご紹介する「ステンレス製ブラケット」は、その要望に応えるため、素材選びから加工方法まで一切妥協なく製作されました。
180×100×90mmというコンパクトな形状ながら、加工精度と仕上がりに自信を持っています。

【ブラケットとは？】
ブラケットは、医療機器や産業機械で部品を固定・支持するために使われる重要な部品です。
設計によっては複雑な形状や耐久性が求められることもあり、素材や加工技術が大きな影響を及ぼします。

・ 素材：SUS430（ステンレス）
・ 板厚：2.0mm
・ 優れた耐久性と耐食性を兼ね備えた仕様

・ タレパン加工による正確な穴開け
・ ベンダー加工での滑らかな曲げ加工
・ プレスナットの使用によるしっかりとした接合性

・ 医療機器内部の固定部品
・ 産業機械の支持構造部品
・ その他：特殊機器での用途

タレットパンチプレス「アマダ EM255NT」を使用して、ステンレス板に正確な穴開け加工を実施。
次に、NCベンダー「アマダ HDS1303NT」で美しい曲げ加工を施し、最後にプレスナットを取り付けることで、完成度の高いブラケットを仕上げました。

高品質な製品をお届けするため、工程ごとに品質チェックを実施しています。
試作段階ではお客様と綿密な打ち合わせを行い、製品に求められる仕様を確実に反映しています。

ステンレス製ブラケットは、耐久性と精密さを両立するための工夫が詰まった製品です。
短納期や特注仕様にも対応可能な体制で、お客様のニーズに応えるものづくりを実現します。
お困りごとのある方は、ぜひ一度ご相談ください。