株式会社小川製作所は医療機部品を専門とする精密板金工場です

株式会社小川製作所 -医療機部品を専門とする精密板金工場-

ブラケットの高精度製作!ステンレス430を使用した精密加工で品質と耐久性を実現

製品名
ブラケットの高精度製作!ステンレス430を使用した精密加工で品質と耐久性を実現
概 要
医療機器分野では、高い精度が求められる部品が多く製作されます。
今回取り組んだのは、ステンレス製ブラケットの製作です。
この部品は、寸法や仕上がりが厳密に管理される必要があり、多くの課題を乗り越えました。
特に素材選定から加工工程の組み合わせまで細心の注意を払い、医療機器の高い品質基準に対応しました。

【ブラケットとは?】
ブラケットは、部品を固定するための支持構造として使用される製品です。
特に医療機器分野では、高い耐久性と精密さが求められます。
このブラケットは、耐食性に優れたステンレス430を使用し、複数の加工工程を通じて製作されました。
製品の詳細
- 製品名:ブラケット
- 素材:430ステンレス(板厚1.5mm)
- 業界:医療機器
- 加工方法:レーザー、ベンダー、プレスナット圧入
- 寸法(完成時):190×155×145mm
特 徴
- 耐食性の高い430ステンレスを採用
- レーザー加工による高精度切断
- ベンダー加工での複雑な形状対応
- プレスナットの正確な取り付け
- 医療機器規格に準拠した品質管理
使用例
- 医療機器内部の支持構造
- 機械装置のフレーム部品
- 高精度が求められる各種機器の固定具
加工方法
このブラケットは、以下の加工工程を組み合わせて製作しました。
まずレーザー加工でステンレス板を精密に切断し、次にプレスナットを正確な位置に取り付けます。
その後、NCベンダーを使用して製品を所定の形状に曲げました。
これらの工程を経ることで、厳密な寸法公差を満たす製品を実現しました。
当社の取り組み
医療機器用部品の製作では、特に品質管理が重要です。
各工程で寸法や仕上がりを厳しくチェックし、製品不良を未然に防ぐ体制を整えました。
また、レーザー加工機やNCベンダーなどの最新設備を駆使し、高い生産性と品質を両立しました。
まとめ
医療機器用ブラケットの製作は、精密さと高い品質が求められる難しいプロジェクトでした。
しかし、適切な素材選定と加工技術の活用により、課題を克服しました。
このような高精度の製品が必要な場合、ぜひご相談ください。

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