株式会社小川製作所は医療機部品を専門とする精密板金工場です

株式会社小川製作所 -医療機部品を専門とする精密板金工場-

亜鉛製ブラケットの切断・曲げ加工で差をつける!精密板金の実力とは

製品名
亜鉛製ブラケットの切断・曲げ加工で差をつける!精密板金の実力とは
概 要
医療機器に使用される「ブラケット」は、機器の構造を補強し、部品を安定的に固定する重要な役割を果たします。
今回製作したブラケットは、亜鉛2.3㎜厚の素材を使用し、レーザー加工とベンダー加工を駆使して仕上げられました。
亜鉛特有の耐久性と加工性を活かし、高精度かつ高品質な製品に仕上げています。

◇ブラケットとは?
ブラケットは、機器の構造を補強し、各部品を固定するための支持部品です。
医療機器では、清潔性や耐久性が求められるため、耐食性に優れた亜鉛素材が多く採用されます。
亜鉛は加工性が良く、複雑な形状や高精度な加工にも対応できる優れた素材です。
製品の詳細
- 製品名:ブラケット
- 素材:亜鉛
- 板厚:2.3㎜
- 寸法:120×100×40mm
- 加工方法:レーザー加工、ベンダー加工
- 業界:医療機器
特 徴
- 亜鉛素材の耐食性と耐久性を活かした設計
- レーザー加工での精密な切断・形状加工
- ベンダー加工による正確な折り曲げ処理
- 医療機器基準を満たす美しい仕上がり
使用例
- 医療機器の補強用部品
- 精密機器の固定パーツ
加工方法
アマダ製レーザー加工機「LC-1212α IV NT」を使用し、精密な形状切断と穴開けを実現しました。
その後、NCベンダー「HDS1303NT」により正確な折り曲げ加工を施し、寸法精度を厳密に管理。
亜鉛特有の柔らかい素材特性を考慮して、加工速度や圧力を最適化しました。
当社の取り組み
亜鉛素材は加工性が高い一方で、表面に傷がつきやすい特性を持っています。
そのため、レーザー加工・ベンダー加工ともに表面保護を徹底し、美しい仕上がりを維持しました。
また、医療機器用部品として品質検査も厳格に行い、短納期対応にも力を入れています。
まとめ
亜鉛製ブラケットは、耐久性、美観、加工精度を兼ね備えた医療機器用部品です。
当社の最新設備と高い技術力により、お客様の多様なニーズにお応えします。
亜鉛製部品の加工に関するご相談は、ぜひお問い合わせください!

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