銅0.3㎜薄板の打ち抜き・曲げ加工｜医療機器用銅製接続部品

医療機器に使用される「接続銅板」は、部品間の電気接続や構造補強を行う重要なパーツです。
薄さ0.3㎜という銅素材を用いたこの部品は、タレパン加工とベンダー加工によって、精密な寸法と高い品質を実現しています。
繊細な薄板加工で培われた技術が光る製品です。

◇接続銅板とは？
接続銅板は、電気的導通や構造補強を目的として機器内部で使用される部品です。
銅はその優れた導電性と加工性から、医療機器をはじめ多くの分野で重宝されています。
特に薄板銅の加工には、高度な技術が必要です。

- 製品名：接続銅板
- 素材：銅
- 板厚：0.3㎜
- 寸法：30×15×10mm
- 加工方法：タレパン加工、ベンダー加工
- 業界：医療機器

- 薄板加工対応の精密加工技術
- 高い導電性と耐久性を持つ銅素材
- タレパン加工での精密な形状切断と穴開け
- ベンダー加工での正確な曲げ処理

- 医療機器の電気接続部品
- 精密機器の小型支持パーツ

この接続銅板は、アマダ製タレットパンチプレス「EM255NT」を使用して精密に穴開け・形状切断を行いました。
次に、NCベンダー「FBD5012LD」で折り曲げ加工を実施。
銅素材特有の柔らかさを考慮しながら、歪みを抑えるために加工速度や圧力を繊細に調整しました。

薄板銅の加工では、素材が非常に薄いため、歪みや傷を防ぐ技術が求められます。
各加工工程で細心の注意を払い、寸法のばらつきを抑えることに注力しました。
また、医療機器用部品として、表面の仕上がりにも徹底的にこだわり、美観と機能を両立した製品を実現しました。

薄さ0.3㎜の銅製接続部品は、高精度な加工技術と緻密な管理のもと製作されています。
医療機器や精密機器の補助部品において、特注の薄板加工や小型部品製作をお考えの際は、ぜひお問い合わせください！