株式会社小川製作所は医療機部品を専門とする精密板金工場です

株式会社小川製作所 -医療機部品を専門とする精密板金工場-

高精度アルミカバー|タレパン・ベンダー・スポット溶接など多様な加工技術で軽量かつ高剛性を実現

製品名
高精度アルミカバー|タレパン・ベンダー・スポット溶接など多様な加工技術で軽量かつ高剛性を実現
概 要
今回ご紹介するのは、医療機器に使用されるアルミ製のカバーです。
薄く繊細なアルミ板を、タレパン、ベンダー、スポット溶接、セルスペーサー、プレスナット、スタッドといった多様な加工技術を駆使して、寸法精度と強度を両立させた高品質な製品に仕上げました。
製品の詳細
素材: アルミ1mm・0.8mm
寸法: 420×160×40mm
特 徴
このアルミカバーは、医療機器の筐体として、電子部品や基板を保護する役割を果たします。
薄く軽量なアルミ素材ながら、高い剛性と耐食性を備えているため、清潔な環境が要求される医療現場での使用に適しています。
また、精密な加工技術により、寸法公差を最小限に抑え、他の部品との嵌合性を高めています。
使用例
加工方法
タレパン: 高精度な穴あけ加工で、部品の取り付け穴や通気孔を形成。
ベンダー: 板材を曲げ加工し、カバーの立体形状を実現。
スポット溶接: 局所的な加熱で接合し、強固な構造を実現。
セルスペーサー: プレスで圧入するだけで簡単に固定できるスペーサーを使用し、部品間の距離を精密に調整。
プレスナット: 板厚の薄いアルミ板にも強固なネジ穴を形成。
スタッド: 塗装面へのネジ止めが可能で、外観を損なうことなく部品を取り付け。
当社の取り組み
多様な加工方法を組み合わせることで、複雑な形状のカバーを製造することが可能になりました。
特に、タレパンによる穴あけ加工では、微細な穴を高精度に開けることができ、製品の機能性を向上させています。
また、スポット溶接は、熱による変形を抑え、母材へのダメージを最小限に抑えることができるため、繊細なアルミ板の加工に適しています。
まとめ
今回のアルミカバーの製造を通して、当社は医療機器向けの高精度な金属加工技術を確立しました。
お客様のご要望に合わせた最適な加工方法を提案し、製品の品質向上に貢献していきます。
今後も、新たな技術に挑戦し、より高品質な製品を提供できるよう努めてまいります。

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