株式会社小川製作所は医療機部品を専門とする精密板金工場です

株式会社小川製作所 -医療機部品を専門とする精密板金工場-

R形状接続端子|滑らかな大径Rを実現するローラー加工技術

製品名
R形状接続端子|滑らかな大径Rを実現するローラー加工技術
概 要
医療機器に用いられるR形状接続端子です。
特に、ローラーを用いた大径Rの形成について、その特徴と適用範囲を詳しくご紹介します。
製品の詳細
製品名: R形状接続端子
素材: 銅板(厚さ3.0mm)
業界: 医療機器
加工方法: タレパン、ローラー、ベンダー
寸法(完成時): 660×600×37mm
特 徴
医療機器の筐体や内部部品など、精密かつ複雑な形状が要求される部品として使用されます。
銅の持つ優れた導電性や耐食性に加え、R形状による滑らかな曲面が、製品の機能性と美観に貢献しています。
使用例
加工方法
タレパン加工 特徴: 高速かつ高精度な穴あけや切断が可能。
本製品への適用: 製品の端面加工や、取り付け用の穴あけなどに利用。
ローラー加工
特徴: 大径Rの形成に適しており、滑らかな曲面を実現。
本製品への適用: 製品の主要な曲げ加工に利用。本製品では、600mmという大径Rの形成に成功。
ベンダー加工
特徴: 小径Rの形成や、複雑な形状の曲げ加工に適している。
本製品への適用: 製品の補助的な曲げ加工や、形状調整に利用。
当社の取り組み
当社では、お客様の多様なニーズに応えるべく、タレパン、ローラー、ベンダーといった様々な加工設備を導入し、最適な加工方法を選択することで高品質な製品を提供しています。
特に、ローラー加工においては、長年の経験とノウハウを活かし、大径Rの形成における高い技術力を持っています。
まとめ
R形状接続端子の製造は、タレパン、ローラー、ベンダーといった多様な加工技術の複合的な活用によって実現されます。
当社は、これらの技術を駆使し、お客様の要求に合わせた高品質な製品を提供いたします。
特に、ローラー加工による大径Rの形成は、当社の強みの一つです。

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