株式会社小川製作所は医療機部品を専門とする精密板金工場です

株式会社小川製作所 -医療機部品を専門とする精密板金工場-

スポット溶接で耐久性強化|医療機器用ステンレス製ステー

製品名
スポット溶接で耐久性強化|医療機器用ステンレス製ステー
概 要
医療機器用ステンレスステーは、高精度な加工技術と優れた耐久性が求められる部品です。
厚さ1.5㎜と0.8㎜の430ステンレスを使用し、寸法470×70×30㎜で設計しました。
レーザー加工、NCベンダー、スポット溶接を組み合わせ、品質と安定性を両立させた製品です。

【ステーとは?】
ステーは、機器の部品を固定し、構造を補強するための重要な部品です。
医療機器分野では、耐久性や精密な寸法管理が特に重要です。
本製品は、430ステンレス素材の特性を活かし、高精度な加工で医療分野の厳しい要件に対応しています。
製品の詳細
・ 素材:430ステンレス(SUS430)
・ 1.5㎜・0.8㎜
・ 寸法:470×70×30㎜
・ 加工方法
- レーザー、ベンダー、スポット溶接
特 徴
使用例
・ 医療機器の内部固定ステー
・ 精密装置の支持構造部品
・ 配線や配管を固定する補強部材
加工方法
レーザー加工機「アマダ LC-1212α IV NT」を使用して、430ステンレスを精密に切断。
NCベンダー「アマダ HDS1303NT」で均一な曲げ加工を実施しました。
最終工程では、スポット溶接を使用して部品同士を接合し、強度と安定性を高めています。
この加工プロセスにより、高負荷環境にも耐えられる高品質な製品が完成しました。
当社の取り組み
スポット溶接技術を中心に、耐久性と安定性を兼ね備えた製品づくりを行っています。
全ての工程を社内で一貫して管理し、短納期と安定した品質を実現。
最新の設備と熟練技術者の経験を活かし、医療機器分野の厳しい基準を満たす製品を提供しています。
まとめ
医療機器用ステンレスステーの製造には、レーザー加工、ベンダー加工、スポット溶接を活用した高精度な加工技術が不可欠です。
当社では、耐久性と精度を両立した高品質な製品を提供しています。
板金加工に関するご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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