株式会社小川製作所は医療機部品を専門とする精密板金工場です

株式会社小川製作所 -医療機部品を専門とする精密板金工場-

レーザー加工で実現する高精度ステンレスブラケット製作!医療機器向け対応

製品名
レーザー加工で実現する高精度ステンレスブラケット製作!医療機器向け対応
概 要
ステンレス製の医療機器部品を製作する際には、耐久性と精度を兼ね備えた加工技術が不可欠です。
特にブラケットのような構造部品では、加工のわずかなズレが全体の性能に影響を与えることがあります。
今回は、レーザー加工を駆使して製作した430ステンレス1mm素材の医療機器用ブラケットをご紹介します。
完成時の寸法は180×65×60mmで、細部まで高い精度を実現しています。

◇ステンレスブラケットとは?
ステンレスブラケットは、医療機器内部の部品を確実に固定するための支持具です。
使用している430ステンレスは優れた耐食性と強度を持ち、医療現場の過酷な環境下でも長期間の使用に耐えることができます。
製品の詳細
- 製品名: 医療機器用ステンレスブラケット
- 素材: 430ステンレス1mm
- 寸法: 180×65×60mm(完成時)
- 業界: 医療機器
- 加工方法:レーザー、タレパン(バーリング部)、ベンダー、プレスナット圧入
特 徴
使用例
- 医療機器内部の構造支持ブラケット
- 医療装置パネルの固定部品
- 配線保持用の内部パーツ
加工方法
430ステンレス1mm素材をアマダ製のレーザー加工機LC-1212α IV NTで高精度に切断します。
この機械はSUS素材に対応し、最大6mm厚まで加工可能です。
次にタレットパンチプレスEM255NTでバーリング加工を行い、NCベンダーHDS1303NTで正確な曲げ加工を施します。
最後にプレスナットの取付を行います。
当社の取り組み
レーザー加工の精度向上を目指し、設備の定期メンテナンスを徹底しています。
また、短納期対応を実現するため、社内の生産管理システムを活用し効率的な工程管理を行っています。
品質保持のための検査体制も強化しています。
まとめ
医療機器部品の製作には、高度なレーザー加工技術が欠かせません。
精密で高品質なブラケットを製作するために、豊富な経験と最新設備を活用しています。
精密部品製作をご検討の方は、ぜひご相談ください。

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