株式会社小川製作所は医療機部品を専門とする精密板金工場です

株式会社小川製作所 -医療機部品を専門とする精密板金工場-

亜鉛メッキカバー|耐食性・強度・加工性に優れたタレパン・ベンダー・スポット溶接技術

製品名
亜鉛メッキカバー|耐食性・強度・加工性に優れたタレパン・ベンダー・スポット溶接技術
概 要
亜鉛メッキ板を素材とし、タレパン、ベンダー、スポット溶接といった加工技術を用いて製造された医療機器用カバーです。

♢亜鉛メッキ板とは?♢
亜鉛メッキ板とは、鉄板の表面に亜鉛をメッキ加工した鋼板のことです。
亜鉛には優れた耐食性があり、錆びにくいため、屋外や湿度の高い環境で使用される製品に多く用いられます。
また、電気メッキのため、表面が滑らかで美しい外観も特徴です。
製品の詳細
製品名: カバー
素材: 亜鉛メッキ板(厚さ1.0mm)
業界: 医療機器
加工方法: タレパン、ベンダー、スポット溶接
寸法(完成時): 250×180×100mm
特 徴
耐食性: 亜鉛メッキにより、錆びにくく、清潔な状態を保ちやすい。
強度: 鉄板をベースとしているため、強度が高く、耐久性に優れている。
加工性: タレパン、ベンダー、スポット溶接といった一般的な加工方法に対応できるため、設計の自由度が高い。
安全性: 医療機器に使用されるため、人体に有害な物質を含まない素材が使用されている。
使用例
医療機器の筐体: X線機器、MRI装置などの筐体
医療器具の収納ボックス: 手術器具、医療用品の収納ボックス
医療機器の保護カバー: センサーや配線の保護カバー
加工方法
タレパン: 亜鉛メッキ板に穴や形状を打ち抜く加工。
ベンダー: 板材を曲げる加工。
スポット溶接: 2枚の金属板を点で溶接する加工。
本製品では、タレパンでカバーの形状を打ち抜き、ベンダーで折り曲げ、スポット溶接で各パーツを接合することで、最終的な製品形状に仕上げています。
当社の取り組み
当社では、お客様のご要望に合わせた製品設計から、タレパン、ベンダー、スポット溶接といった一連の加工、そして最終的な製品検査まで、一貫した生産体制を整えております。
特に、医療機器向け製品ということもあり、高い品質管理のもと、製品の安全性と信頼性を確保するため、細心の注意を払って製造を行っております。
まとめ
亜鉛メッキ板製の医療機器用カバーは、その耐食性、強度、加工性の高さから、様々な医療機器に使用されています。
当社では、お客様のご要望に合わせた製品の設計・製造を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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