株式会社小川製作所は医療機部品を専門とする精密板金工場です

株式会社小川製作所 -医療機部品を専門とする精密板金工場-

レーザー加工と溶接で仕上げる亜鉛板ブラケット!医療機器向け高耐久製品

製品名
レーザー加工と溶接で仕上げる亜鉛板ブラケット!医療機器向け高耐久製品
概 要
医療機器に使用される部品には、高い強度と耐久性が求められます。
特にブラケットのような構造部品では、安定性と精度を両立させる加工技術が必要不可欠です。
今回は、亜鉛板3.2㎜・2.3㎜を使用し、完成時寸法500×450×60mmで仕上げた医療機器用ブラケットをご紹介します。
耐久性と加工精度を両立したこの製品は、複雑な形状や強固な接合が求められる医療機器にも最適です。

◇亜鉛板ブラケットとは?
亜鉛板ブラケットは、医療機器内部で各部品を固定・支持するための重要な部品です。
亜鉛板は耐食性に優れ、強度と加工性のバランスが良いため、医療機器の過酷な使用環境でも長期間の使用に耐えることができます。
製品の詳細
- 製品名: ブラケット
- 素材: 亜鉛板3.2㎜・2.3㎜
- 寸法: 500×450×60mm(完成時)
- 業界: 医療機器
特 徴
- 高精度レーザー加工での美しい切断面
- NCベンダーによる正確な曲げ加工
- スポット溶接と溶接による強固な接合
- 耐食性に優れた亜鉛板使用
- 医療機器基準を満たす厳格な品質管理
使用例
- 医療機器の構造支持ブラケット
- 機器筐体の内部補強部品
- 医療用装置のパネル固定具
加工方法
亜鉛板はアマダ製のレーザー加工機LC-1212α IV NTで高精度に切断されます。
この機械は厚みの異なる素材にも対応可能で、3.2㎜と2.3㎜の亜鉛板を正確に加工します。
次に、NCベンダーHDS1303NTでの曲げ加工を施し、複雑な形状も高精度で再現。
スポット溶接機ID40 IV HP-NTと溶接機を使用し、強度の高い接合を実現します。
当社の取り組み
短納期対応を重視し、社内生産管理システムを活用して効率的な工程管理を実施しています。
また、溶接技術の向上と品質管理の強化に取り組み、常に高品質な製品を提供できる体制を整えています。
まとめ
医療機器用ブラケットの製作には、高度なレーザー加工と溶接技術が求められます。
亜鉛板の特性を活かし、耐久性と加工精度に優れた製品を提供しています。
医療機器向けの精密部品製作をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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