株式会社小川製作所は医療機部品を専門とする精密板金工場です

株式会社小川製作所 -医療機部品を専門とする精密板金工場-

鉄製カバー|高精度レーザー切断と滑らかな曲面加工で安全性と美観を両立

製品名
鉄製カバー|高精度レーザー切断と滑らかな曲面加工で安全性と美観を両立
概 要
本記事では、医療機器に用いられる鉄製のカバーについて、その開発過程と特徴を詳しく解説します。

♢カバーとは?♢
カバーは、機械や装置の外部を覆い、内部の部品を保護したり、外観を向上させたりする部品です。
医療機器においては、衛生面や安全性の確保、操作性の向上などに重要な役割を果たします。
製品の詳細
製品名: カバー
素材: 鉄板(厚さ1.0mm)
業界: 医療機器
加工方法: レーザー切断、ベンディング加工、ローラー成形、溶接
寸法(完成時): 250mm × 120mm × 50mm
特 徴
高精度な形状: レーザー切断により、設計通りの複雑な形状を高い精度で実現できます。
滑らかな曲面: ベンディング加工とローラー成形を組み合わせることで、滑らかな曲面を形成し、外観の美しさを向上させます。
強固な構造: 溶接により、各部品を強固に接合し、製品としての強度を確保します。
衛生面への配慮: 医療機器に用いられるため、表面処理などにより、清潔な状態を保ちやすい設計となっています。
使用例
医療機器本体の保護カバー
医療機器内部部品の収納ケース
医療機器操作パネルのカバー
加工方法
レーザー切断: 鉄板をレーザー光線で切断し、所定の形状に加工します。
ベンディング加工: 平板の鉄板を曲げて、箱形状などの立体的な形状にします。
ローラー成形: 曲面を持つ部品を、ローラーで押し出して成形します。
溶接: 各部品を溶接により接合し、製品を完成させます。
当社の取り組み
本製品の開発においては、以下の点に特に注意を払いました。

寸法精度: 医療機器は高い精度が要求されるため、レーザー切断機などの高精度な加工機器を用いて、寸法誤差を最小限に抑えました。
安全性: 鋭角な部分や突起物をなくし、操作者が怪我をするリスクを低減させました。
まとめ
本記事では、医療機器に用いられる鉄製カバーの開発について、その概要から具体的な加工方法までを解説しました。
レーザー切断、ベンディング加工、ローラー成形、溶接といった様々な加工技術を組み合わせることで、高精度かつ機能的な製品を実現することができました。
今後も、お客様のニーズに合わせた高品質な製品を提供できるよう、技術革新に取り組んでいきます。

 icon-arrow-circle-up